上田市の教育を考える会が要望

うえだNavi編集部

2012年06月01日 09:52

2012年6月1日(金) 信州民報

▼以下引用

市民有志らでつくる「上田市の教育を考える会」(渡辺薫代表)は31日、福島第一原発事故により子どもたちの健康に不安を抱える母親ら約6000人の署名を提出。学校給食の安全確保などを求めた。

ー中略ー

この日は子どもを抱いた母親ら11人が来庁。渡部代表から母袋創一市長に署名が手渡された。

▲引用ここまで

記事によると、署名された要望の内容は、学校給食センターえの放射能検査機器の設置と子どもたちの利用するすべての公共施設の放射線量を定期的に測定しその結果の公開をしてほしいという内容のようです。

記事にありましたが、上田市では現在、3台の簡易型放射性測定器もっていて、上田、丸子、真田、武石、塩田の5つの自治センターで週1回、菅平・美ヶ原の二つの高原では月に1回測定をおこなっているようです。

市役所のHPに情報が公開されています。

上田市役所―上田市の空間放射線量測定結果
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20110811131259934.html

また、給食用食材は県内4教育事務所で毎日、計24検体の検査が可能で、県内産も含めて野菜や肉、魚などの放射線量がチェックされているようです。

調べてみると県のHPで公開されていました。

長野県―長野県の給食等で使用する食材の放射性物質の検査について
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/hokenkou/kyusyokukensa/kensa.htm

放射性物質とはずっと付き合っていかなければならない状態だと思います。なので、しっかりと検査、情報公開してもらいたいですね。

国としては厚生労働省が情報を発信しています。
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin.html

(文:mitu)

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