経産省・柳澤光美副大臣が上田市街地を視察

うえだNavi編集部

2012年09月13日 04:54

2012年9月13日(木) 信州民報

▼以下転載

経済産業省の柳澤光美副大臣(東御市出身・民主党参議院比例区)は12日、上田市を訪れ、中心市街地商店街を視察した。この日は同省商業流通グループ中心市街地室長・北谷孝和さんも同行。地域の中心市街地の実情をつぶさに視察し次年度の施策に反映させるという。

視察に先立ち、柳澤副大臣は宮下茂商工会議所会頭らと懇談。「仕分けされた活性化のための補助金に代わる新しい政策を考えている」とし、「地域の声にあったものを求めて視察を始めた。それぞれの事例を見てよいものは国から情報発信し、それぞれまちの特性に合わせて取り組んでもらう」などと語った。

福澤副大臣は中心市街地商業活性化アドバイザー・服部年明さんらの説明を受けながら、海野町商店街を視察。服部さんは「古くなった商店街の建物も国の支援によっては、おもしろく使える」などと提案した。また、松尾町商店街では、平成22年度の経済産業省補助金を得て昨年5月にオープンした、食のコミュニティ・松尾町フードサロンに立ち寄り、松尾町商店街振興組合・寺島秀則理事長から報告を受けた。

柳澤副大臣は本紙取材に対し、「経産省官僚に対しては常々、机上デザインはダメ、全国へ足を運び相手が何を求めているか肌で感じ、それを政策に活かすようにと言っている。視察はその実践」と強調。「まちづくりは補助金だけでなく、地域の中に情熱を持って動いてくれる人がいることが一番。商店街がどう協力するかだ」と力を込めた。

柳澤副大臣は上田高校65期生。商店街店主に同級生は多い。「当時は上田はにぎやかだった。ほていやもあり、大きな町に来た感じだった」と振り返り、整備された歩道に「きれいになっているけれど少しさびしい。見栄えの良さよりバリアフリーにするとか、相手の立場を思いやった町づくりをしなくては」と話した。

▲転載ここまで

経済産業省の柳澤光美副大臣が上田市街地の商店街を視察に来られたそうです。

柳澤副大臣は記事によると東御市出身でしかも、上田高校の卒業生のようです。

地元の高校を出た方がこうやって活躍されている姿、いいですね!

(文:mitu)

関連記事