小宮山量平さんの遺志継いで 編集室で新聞を読む会スタート

うえだNavi編集部

2012年09月17日 07:35

2012年9月17日(月) 信濃毎日新聞

▼以下転載

4月に95歳で亡くなった上田市の編集者兼作家小宮山量平さんの編集室「エディターズミュージアム」(上田市天神)で16日、「新聞を読む会」の初回が開かれた。新聞記事を題材にさまざまな考え方を知ろうと、同市上田の会社員斉藤達也さん(37)が呼び掛け、市内の男女7人が関心のある新聞記事の切り抜きを持ち寄り話し合った。同ミュージアムは、今後の施設活用方法を検討しており、試みの一つになりそうだ。

斉藤さんは上田市出身。地元に戻って仕事がしたいと、5月に名古屋の会社を辞めてUターンした。名古屋で参加していた新聞を読む会が多様な価値観を知るのに役立ったため、上田市で開こうと場所を探し、知人に同ミュージアムを紹介された。初回は中学の同級生らが参加。信濃毎日新聞の記事「小谷村の空家管理条例案、可決」「ブータンの子どもたち」などについて感想を述べ合った。

同ミュージアムは2005年7月に開設。小宮山さんは知人らと議論を交わす場にもしており、生前「私がいなくなった後も楽しく続けられたらいい」と話していた。長女でミュージアム代表の荒井きぬ枝さんは「特に若い人たちに使ってもらえるのはうれしい」と話す。

新聞を読む会は月1回程度開く予定。次回は10月21日午前10時。入館料300円で参加できる。問い合わせは斉藤さん(TEL:090-2267-0238)

▲転載ここまで

エディターズ・ミュージアム「小宮山量平の編集室」で今回新聞を読む会が開かれたようですね。

月に1回で開かれるとのこと、

エディターズミュージアムをたくさんの人が使って集まる場所になるための一つの方法としてこれ以外も出てくるといいですねー

(文:mitu)