上田市 いじめ認知倍増119件 昨年度小中学校 「大津の問題で注目」
2013年9月11日(水) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田市の小山寿一教育長は10日の市議会9月定例会一般質問で、市内の小中学校で認知したいじめが2012年度は119件で、11年度の61件からほぼ倍増したことを明らかにした。
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記事によると、認知が増加した理由として、「2011年に起きた大津市の中学2年生の自殺でいじめ問題が注目されたことから増加した」との事でした。
掲載されている上田市教育委員会の情報によると、2012年度のいじめ認知件数の内訳は、小学校が65件(2011年度15件)、中学校が54件(2011年度46件)だそうです。
内容としては、「冷やかし、からかい、悪口などをいわれる」が一番多く72件、「軽くぶつかる、たたかれる、蹴られる」が24件、「仲間外れ、集団による無視」が21件と続いたとのこと。
件数だけ見ると小学校が大幅に増加しているのがわかります。
記事の中にありましたが、言い出せずに悩んでいる児童、生徒のみなさんがいて、大人が気が付かないケースも考えられます。
そういった児童、生徒、そして保護者が相談しやすい環境・体制づくりも必要になってきそうですね。
(文:mitu)
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