全国障害者スポーツ大会初出場 長野大塩越さん「メダルを」
2012年10月13日(土) 信濃毎日新聞
▼以下引用
長野大(上田市)社会福祉学部3年の塩越日向子さん(21)=上田市下之郷=が、13日~15日に岐阜市で開かれる第12回全国障害者スポーツ大会に初出場し、聴覚障害の部の砲丸投げと立ち幅跳びの2種目に挑む。所属する同大陸上部に両種目の指導者がいないため、自分で練習方法を考え、努力を重ねた。「いい色のメダルを取りたい」と意気込んでいる。
▲引用ここまで
記事によると、塩越さんは岩手県宮古市出身で、生まれつき両耳が聞こえないそうです。小中学校は地元の普通学校に通い、中学時代はバスケットボール部のキャプテンだったようです。
長野大学へは母親の母校で、「社会福祉士の資格と特別支援学校の教員免許が取れる」と進学したそうです。
今回の全国大会への出場は昨年9月、松本市で開かれた県大会などで好成績を挙げたために全国大会の切符をつかんだそうです。
目標は2017年に開かれる聴覚障害者の国際大会「デフリンピック」に出場することのようです。
長野大学にはさまざまな障がいのある学生が学んでいます。こうやって活躍する姿が見られるのはうれしいですね!
(文:mitu)
関連記事