第31回上田真田まつりに行ってきました!前編

うえだNavi編集部

2013年05月01日 06:00



2013年4月29日(月・祝)に上田城跡公園、上田市の中心市街地周辺で

「第31回上田真田まつり」がおこなわれました。

今年もたくさんの方がお祭りを訪れていらっしゃいました。嬉しいですね!

当日は写真を撮りに行きましたので、その様子をちらっとご紹介!

まず、出陣式の前にみこしの披露がありました!先日の千本桜まつりの時にも宮だしがありましたがとってもにぎやかでした。



みこしのあとは、元祖・歴史系アーティスト*さくらゆき*さんが登場しミニライブを行いました!


さくらゆきさん

今回の式典の司会進行は上田市丸子地域出身の落語家、立川談慶さん


立川談慶さん

信州上田まつり実行委員会実行委員長の森良則会長の挨拶や、母袋創一上田市長からのあいさつも式典の最初にありました。


森会長のあいさつ中。すごい人出です。


母袋市長あいさつ

あいさつの後は、出陣の儀にうつりました。まずは、信州真田鉄砲隊の演武披露。


信州真田鉄砲隊の入場

信州真田鉄砲隊先頭で入場し、今回指揮をとられたのは、 「堺鉄砲研究会」主宰し、テレビのなんでも鑑定団にも出演される澤田平氏


澤田先生も赤備えの甲冑に身を包んで登場!

鉄砲隊の演武では、3種類の鉄砲の披露がありました。


普通の火縄銃


大筒と呼ばれる火縄銃


馬上筒と呼ばれる火縄銃。澤田先生自らも演技されていました。

鉄砲隊の演武の後は常田獅子の演舞がありました。常田獅子は、真田氏が上田城を築城したときに地固めのために獅子を舞ったということで知られています。


笠をかぶっているみなさんが笛などの演奏者のかた


三頭の獅子が舞う

常田獅子の舞いのあとはいよいよ真田幸隆、昌幸、幸村の入場です。あわせて幸村の影武者の穴山小助、昌幸の奥方様も入場


上田城の櫓門より入場!

ちなみに、今年は、

真田幸隆役=九度山町長 岡本章さん

真田昌幸役=真田幸村子孫第14代当主 真田徹さん

真田昌幸奥方役=歴史アイドル 信州上田観光大使 小日向えりさん

真田幸村役=第四代目幸村コンテスト優勝者(信州上田観光おもてなし武将)阿部周平さん

真田幸村影武者(穴山小助)=第四代目幸村コンテスト準優勝者(信州上田観光おもてなし武将)山田紗子さん

以上の配役でした。

入場が住むと伝令がやってきました。伝令役は猿飛佐助と霧隠才蔵役の方でした。


徳川軍が迫っているとの伝令をうける

それでは出陣じゃ!!!!



というわけで、真田陣太鼓の方々に出陣太鼓を叩いていただいて、徳川軍を迎え討つために武者行列がスタートします。


真田陣太鼓のみなさん







上田城跡公園から出陣したそれぞの行列は上田市内の商店街を巡って最終的には中央2丁目交差点の真田軍×徳川軍の決戦劇が行われるところに集まります。







馬に乗る真田幸村役の阿部周平さん。かっこいいですね!



こちらは、真田昌幸役=真田幸村子孫第14代当主 真田徹さん



そして、決戦劇で活躍する真田十勇士のみなさん。







上田真田まつりの十勇士は毎年上田商工会議所青年部のみなさんが務めています。また穴山小助は第四代目幸村コンテスト準優勝者(信州上田観光おもてなし武将)山田紗子さんが務めます。

今年の上田真田まつりでは、初めてガイドブックも発売されました。ガイドブックを売っている方をよく見たら、信州上田観光大使で歴史プロデューサーの早川知佐さん自ら売り子をされておりました。こうやって率先してやっていただけることありがたいですね!


ガイドブックをもつ早川さん

その他、歩道では、紙芝居などで真田氏の歴史を伝えることもされていました。



というわけで、決戦劇はこの後後編へ続きます。

(文:mitu)

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