【速報】現役上田西高生ライダー「村瀬健琉」選手が鈴鹿に続いて1位を獲得!

うえだNavi編集部

2015年08月31日 15:00


スズキ・アジアン・チャレンジ第4戦 タイで1位を獲得した村瀬健琉選手(写真提供:村瀬様)

スズキのライダー育成プログラム「スズキ・アジアン・チャレンジ」の第4戦がタイ・ブリアムにあるチャン・インターナショナル・サーキットで開催されました。
上田市出身の現役高校生ライダー「村瀬健琉」選手(16)が、第3戦の鈴鹿に続き1位表彰台に立ちました。
第1戦のマレーシアでは、地元勢3名に次ぐ4位。第2戦のインドネシアでは横並びのフィニッシュでしたが惜しくも4位。第3戦はホームにて1位という最高の結果を出した村瀬選手。

村瀬健琉選手コメント  #83「鈴鹿に続くこのタイのレースで勝てたことはすごくうれしいです。今回のレースは練習走行からタイムを見ても悪くなかったので、レースでどの位置にいれば勝てるかをシミュレーションしてきました。コースでは後半のS字と最終コーナーが仕掛けやすい場所ですが、レース1では最終コーナーでグナワン選手に押し出されてしまいました。この時に自分の狙ったラインで走れなかったこともあって、インに入って必ず自分のラインを走れるように走って、最後は斉藤君のインを突いて勝つことができました。
これから次のレースまで3カ月ありますが、今回の反省点を直し、しっかりタイムが上げられるよう詰めていって、残る全部が勝てるように頑張りたいと思います。」
オフィシャルサイトより引用

#83村瀬健琉(日本)と、#71斉藤魁(日本)の日本人2名によるワンツーフィニッシュ!
村瀬選手にとって鈴鹿に続く2勝目、そして斉藤選手にとってはこのシリーズ初めての表彰台となりました。
今シーズン全5戦で行われる「スズキ・アジアン・チャレンジ」は、最終戦である第5戦は、今回と同じタイのチャン・インターナショナル・サーキットで、12月4日~6日に開催の予定です。

<前回の記事>
【速報】現役上田西高生ライダーが鈴鹿サーキットで1位を獲得!

過去のレースが動画でもご覧いただけます。(Youtubeに飛びます)
第1戦・マレーシア戦
第2戦・インドネシア戦
第3戦・日本戦

今年のレース予定■スズキ・アジアン・チャレンジ
【第2戦】インドネシア・セントゥール国際サーキット
2015年6月5日~7日
【第3戦】日本・鈴鹿サーキット
2015年7月2日~5日
【第4戦】タイランド・チャン国際サーキット
2015年8月 28日~30日
【最終戦】タイランド・チャン国際サーキット
2015年12月 3日~6日

■HARUNAサーキット
【第4戦】8月9日/【最終戦】11月1日

プロフィール[PROFILE]


<村瀬健琉選手 プロフィール>
■1998年12月12日生まれ 16歳

小学1年生(6歳)からポケバイ(74Daijiro)に乗り、中学1年生でステップアップして現在は「CBR150」にてレース参戦中。

【戦歴】
ポケバイによる74DクラスHARUNAサーキットでの優勝をはじめ、明智スプリントレースやライディングスポーツカップSUGO、レン耐秋ヶ瀬サーキットなど、様々なレースで表彰台に立つ。
2014年2月にスズキ・アジアン・チャレンジの代表17名に選ばれ、現在アジアでの戦いに参戦中。


関連記事:上田市長表敬訪問(動画)

スズキ・アジアン・チャレンジとは?2015年シーズン、FIMアジアロードレース選手権 (ARRC) に新しく設けられたレース・シリーズである「スズキ・アジアン・チャレンジ」。加賀山就臣がプロデュース・監修するスズキのライダー育成プログラム。
MotoGPマシンと同じカラーリングが施されたアンダーボーンフレーム150㏄モデルのSUZUKI FU150を使用し、この場で活躍をすれば、その後、ARRCスーパースポーツ600クラスや、日本や欧州の各国内選手権へ、さらには将来はMotoGP参戦へのステップアップのチャンスが与えられるプログラムとなっており、このシリーズへ参戦するために多数の応募の中アジア各地から選ばれた総勢17名のライダーが集結。
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