上田広域ごみ処理施設 地元自治会戸惑いの声
2012年6月9日(土) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田地域広域連合(連合長・母袋創一上田市長)が7日明らかにし、上田市常磐城のし尿処理施設「清浄園」を取り壊して建設したいとした統合ごみ処理施設の新たな計画案について、地元自治会などからは8日、「これ以上の『迷惑施設』は受け入れられない」「住民で対応を検討したい」といった声が出た。同連合は計画案をたたき台に、地元自治会などとと早期に具体的な話し合いに入りたい考えだ。
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記事によると、清浄園がある地元の諏訪部自治会は、常磐城への建設自体にこれまで反対してきたそうで、竹村仁男会長(65)は「新たな計画案についてすぐには評価できない。近く役員会を開き、連合側との話し合いに応じるかどうかを含めて判断したい」と話したそうです。
秋和自治会の成田守夫会長(64)は「隣接する上塩尻、下塩尻自治会と共に、秋和と隣接地の常磐城への建設に反対してきた」とした上で「計画地一帯には既に清浄園と上田終末処理場という『迷惑施設』がある。仮にごみ処理施設ができれば、こうした施設が地域に固定化される可能性がある」と懸念を示したそうです。
地元自治会の理解がないと建設ができないですよね。
でも、どうやってやるほうが一番最善なのかが難しいです。
今後の動きに注目が集まります。
(文:mitu)
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