海禅寺の「重錘式・和時計」現存では県内最古
2012年6月15日(金) 信州民報
▼以下引用
上田市新田の海禅寺(飯島俊勝住職)にある重錘式(じゅうすいしき)=錘の重さでねじを巻く=「和時計」は十七世紀の制作で、現存する中では、県内最古、国内でも五指に入るほど古いものであることがわかった。
同時計は昭和後記、前住職が寺に残された古文書や道具類などを整理中に発見。その後の調べで、京都・平山武蔵作の一挺天府(いっちょうてんぷ)=一つの振り子で時を刻む=式櫓時計であることが分かっていた。
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記事によると、14日、和時計学会(京都府)の研究者・関喬さん(松本市)と元国立教育政策研究所客員研究員の鎌谷親善さんが、海禅寺を訪問して確認したようです。
鎌谷さんは平山武蔵の生存年代を当時のガイドブックの記述から割り出し、「1600年後半~1700年初期」として、時計の製造された年代を1676年ごろと推定。「17世紀に作られた和時計で、現存するのは5~6台しかなく非常に貴重なもの」と発表したそうです。
海禅寺からすごいものが発見されましたね!
国内でも5本の指に入るぐらい古い和時計見てみたいですね!
(文:mitu)
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