シカ肉認定制度推進 諏訪地方でモデル事業
2012年6月20日(水) 信濃毎日新聞
▼以下引用
県産ジビエ(野生鳥獣肉)のブランド化を目指す信州ジビエ研究会は19日、安全で高品質なシカ肉の認定制度づくりを進めると発表した。本年度はシカ肉を地域資源として売り出している諏訪商工会議所(諏訪市)を委託先とするモデル事業を実施して、肉の流通方式や処理方式などの認定基準をつくり、来年度以降に認定制度をスタートする計画だ。
▲引用ここまで
記事によると、モデル事業では、肉の品質を保つために、猟友会に捕獲したシカを生きたまま処理施設に渡すように求めるほか、処理施設には部位ごとの品質を統一してもらい、高品質は肉が流通するようにする。捕獲者と処理施設がわかるようにして飲食店などに販売するそうです。
シカ肉を食べることについては、農作物のシカやイノシシ被害の軽減にもつながります。
絶滅させるまで頭数を減らさずに頭数管理をしながら、増えすぎてしまったシカやイノシシは安全な処理をして食べる方法が私もいいと思います。
そのためには、捕獲する人、処理する人、加工する人、販売する人、調理する人、消費する人それぞれがシカ肉への理解を深めていかないといけないですね。
(文:mitu)
関連記事