上田市西部公民館 塩尻の今昔を知ろう「地域学習講座」スタート

うえだNavi編集部

2012年06月20日 21:42

2012年6月20日(水) 信州民報

▼以下引用

上田市の西部公民館はこのほど、塩尻地区公民館で、「塩尻の今昔を知ろう」として、地域学習講座が始まった。

ー中略ー

初回は「塩尻のよもやま話」として塩尻に伝わることわざ、気象や山の話のあれこれをテーマに開催、15人が参加した。今回は上田小県近現代史研究会会長・小平千文さんを助言者に、小岩井礼子さんがコーディネーター。車座になり大いに語り合った。

▲引用ここまで

記事には小岩井さんが上塩尻の滝澤光樹さんからお聞きしたという「サクラが早く咲くと豊年」「別所観音の鐘の音が聞こえると雨」という話をされたり、自由トークでは座摩神社のお話も出ていたようです。

座摩神社といえば、塩尻にある神社。

上田市塩尻地区は養蚕のうち蚕種製造でとっても有名な地域でした。座摩神社はお蚕さまを祀った神社です。

その神社での祭りは盛大で、そのお話をされた参加者の方は、また、にぎやかなお祭りに再興できないかなどとおっしゃっていたようです。

また、記事には座摩神社の相撲のお話も出ていました。

明治期の塩尻村で、しこ名が若翠國義(本名:春原國義)に贈られた化粧まわし「若緑」を塩尻地区公民館で保存しているそうで、そうしたものも座摩神社のお祭りの相撲で使われたのではないかという話もあったようです。

こうやって聞く地域の歴史の話って面白いですね。

ぜひこういう機会にお話を聴いて記録して後世に残していきたいですね!

(文:mitu)

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