あす古式の手押しポンプ試験放水 消防歴史展示館が完成

うえだNavi編集部

2012年06月22日 16:04

2012年6月22日(金) 東信ジャーナル

▼以下引用

上田市小泉自治会(黒岩道秀自治会長)はこのほど、同地区の消防活動の歴史にかかわる消防機具の展示と保存を目的とした「消防歴史展示館」を整備した。明日23日にオープンセレモニーとしてテープカットと展示品でもある古式手押し消防ポンプ「雲龍水」の試験放水を行う。

展示館は同市わがまち魅力アップ応援事業の一環で整備したもの。試験放水する雲龍水は明治31年~昭和30年まで泉田消防団横山分団で使用されたいた手押し消防ポンプ。平成22年に55年ぶりに偶然発見されたことが今回の展示館整備のきっかけとなった。

▲引用ここまで

記事によると、ポンプの修復は丸子地域の「オート三輪消防車復活プロジェクト」のメンバー、内堀祐助さんに依頼したそうです。当時は台車(大八車)に乗せて火災現場まで人力で引いて行き、台車の全部を持ち上げて、後部からポンプ本体を滑らせて降ろし、消化活動をしていたそうです。

上田市は消防団活動が盛んな地域ですが消防歴史展示館ができるとはびっくりですね!

展示館のオープンセレモニーは23日11:00から、試験放水は11:40だそうです。

お近くの方はぜひ見に行ってはいかがでしょうか?

東信ジャーナル
http://shinshu.fm/MHz/22.56/archives/0000391235.html

(文:mitu)

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