戦時中の信州記憶次世代に 上田市西部公民館が連続講座

うえだNavi編集部

2012年06月29日 16:23

2012年6月29日(金) 信濃毎日新聞

▼以下引用

上田市などの有志でつくる郷土史研究グループ「信州現代史研究所」の新津新生代表(71)=上田市上田原=が県内の戦時状況について語る連続講座は28日、同市常磐城5の西部公民館で始まった。戦争の歴史を次世代に伝えようと同公民館が始めて企画。上田小県地域にある戦争遺跡の見学会を含め全6回開く予定

ー中略ー

7月9日、26日には県内や上田市の空襲被害について講演。8月9日は、爆撃の跡が残る上田東高校(常田)のケヤキ、同30日は戦闘機のエンジン製造工場跡地(仁古田)などを見学する。最終の講演は9月10日。講演はいずれも午後2時から同公民館で開く。参加費は講演が1回100円、見学会が同200円。申込みは同公民館(0268-27-7544)へ

▲引用ここまで

新津新生さんが講師の講座のようです。新津さんは上田小県近現代史研究会でも活動されている方です。

私も何度かお話をうかがって、明治・大正期の養蚕で栄えた上田について勉強させていただきました。

戦争遺跡って身近にない感じがしますが、千曲高校のように飛行場跡や下之郷地区にある東山にある航空燃料をつくろうとして松ヤニを採取した松など知らないだけでいくつも上田でもあるんですねー

(文:mitu)

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