小宮山量平さん「お別れ会」が開かれる
2012年7月11日(水) 信濃毎日新聞
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理論社を創業して戦後の出版界をリードし、4月に95歳で亡くなった上d氏の編集者で作家の小宮山量平さんのお別れ会が10日夜、上田市内で開かれた。小宮山さんの遺言で葬儀をしなかったため、「感謝の気持ちを伝えたい」と20人ほどの市民有志が企画。県内外から約150人が出席した。
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記事によると、お別れ会呼び掛け人代表の会社社長、鈴木哲さんは、小宮山さんが手掛けた本などを集めた上田駅前の「エディターズミュージアム」について「子どもたちと静かに本を読めるこの環境を末永く残していくことが私たちの宿題です」とあいさつされたそうです。
理論社の元編集長、後藤洋一さんは、小宮山さんが責任編集した児童文学者、椋鳩十さんの全集について「(読みの深さや編集の手際が)魔術のようで、今目次を読んでもすごさを感じる」と話されたそうです。
小宮山量平さんのお話は本当に数度しかお聞きしたことはありませんがその時は、とっても面白いお話お聞きすることができました。
亡くなってしまわれたことはとても残念ですね。
冥福をお祈りしながら、小宮山さんの功績を後世に引き継ぐようにしていきたいですね。
(文:mitu)
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