県が新たな観光振興基本計画(仮称)策定に向け意見交換

うえだNavi編集部

2012年07月19日 07:13

2012年7月19日(木) 信州民報

▼以下引用

観光立県長野再興をうたう県は、平成25年度から29年度の5年間、新たな観光振興基本計画(仮称)策定を目指し7月、県内10地域で地元懇談会を行う。人口減少・少子高齢化に伴う観光地間の競争激化や、平成26年度末に予定する北陸新幹線の金沢までの延伸など観光を取り巻く環境変化に対応した観光基本計画の策定を目指すとする。

17日、県上田合同庁舎で行われた上小地域の懇談会には、観光、経済、交通、行政関係者ら約30人が参加。5グループに分かれ、全員が意見を出し合えるように入れ替わる、ワールド・カフェスタイルでテーブルを囲んで意見交換。「地域経済への寄与」「地域観光づくり」「長野県の自然や文化など豊富な資源の生かし方」「訪日外国人旅行者の勧誘」などを中心に据えて話した。

▲引用ここまで

県の観光振興のための基本計画づくりのための懇談会が行われたようです。

記事によると、参加者からは「地域の独自性もあるが、上小全体の統一感を持たせるイメージが必要」「押しつけでなく、客にとっての利益を考える」「地域全体を観光地として、自然や農業以外の製造業も観光の目玉にできる」「健康志向のイベントが多く人も集まるが、経済効果が薄い。イベントの開催時間帯を早めるなどして、宿泊してもらうような工夫も必要」など、それぞれの立場からの意見があがったようです。

長野県にはたくさんの魅力がありますよね。

参加者の意見にありますが、上小全体の統一感を持たせるイメージってどんなイメージをしますか?

集まる人だけが考えるのではなく、時間を見つけて市民としても観光について考えていきたいですね!

(文:mitu)

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