アニメでつながる~信州の舞台から (中) 「サマーウォーズ」
2012年7月26日(木) 信濃毎日新聞
▼以下引用
13日、上田市上田の上田染谷丘高校美術室。美術班の生徒たちが28日に市中心部で開かれる夏祭り「上田わっしょい」で使う着ぐるみに、絵の具で色を塗っていた。
着ぐるみは18体あり、モデルはアバター。上田市を舞台にしたアニメ映画「サマーウォーズ」の中でインターネット上の仮想世界「OZ(オズ)」で活動する、主人公たちの分身となるキャラクターのことだ。祭りを盛り上げようと2009年夏、わっしょい主催者側から頼まれた当時の班員が断熱材やダンボールで作った。その後も後輩の班員が毎年、修復をしながら同じ色に塗り直し、中に入って踊っている。
わっしょいに「サマーウォーズ連」が登場したのは10年。市民有志らでつくる「信州上田サマーウォーズ実行委員会」が呼び掛け、全国から訪れたファンと一緒に踊りを楽しむようになった。美術班もこの連の一員だ。2年の大日方エイミーさん(17)=上田市真田町本原=は「映画公開から時間がたったので、忘れられないようにしっかり印象づけたい。当日来たファンの人にも喜んでもらいたい」と意気込む。
▲引用ここまで
記事によると、実行委は毎年インターネット上で開催の約1カ月前に連への参加を募集を始めたそうです。市観光課によると10年は約500人、昨年は約250人が踊ったとのこと。通常は20~30人程度の連が多い上田わっしょいでは桁違いの数ですね。
実行委員会は、映画の街の活性化につなげようと公開直前の09年6月に発足。10年からは連参加の他、わっしょいの翌日に同市中央2の劇場「上田映劇」で「サマーウォーズ」の上映会を開いていて、ことしはさらに今月27日~9月2日、同市の中心市街地や別所温泉など、主に映画に登場した場所を回って数字のパズルを解くウォークラリーも行うとのこと。
実行委員会事務局長の自営業坂井博之さん「サマーウォーズは市民にもかなり浸透している」と実感しているとのこと。実行委員長の会社員池松勇樹さんは「これからもいろんなイベントを企画してファンをもてなしたい」と考えているそうです。
7月28日にある上田わっしょいにサマーウォーズ連が登場します!
▽サマーウォーズ連について
http://eventueda.naganoblog.jp/e1066195.html
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1065516.html
次の日29日には上田映劇でサマーウォーズの無料上映会もあります!
▽サマーウォーズ無料上映会について
http://eventueda.naganoblog.jp/e1066197.html
そして記事にもありますが、7月27日~9月2日には街中を歩いたりして、数字のパズルを解く企画もはじまります。
▽解除コードを解き明かしサマーウォーズの聖地を守れ!~信州上田の崩壊の危機を救うのはキミだ!~
http://uedanavi.naganoblog.jp/e1062458.html
サマーウォーズを通して様々な人たちがつながり、コミュニケーションを取り、交流していくってとってもいいですね!
ぜひ今週末はサマーウォーズな上田を楽しんでいただきたいですね!
(文:mitu)
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