1500万年前の海 裏付ける地層 「大切にしよう」銘板設置
2012年7月31日(火) 東信ジャーナル
▼以下引用
上田市神科地域の自然を生かした活動に取り組む「上田地球を楽しむ会」=林一六会長=は28日、地域が大昔に海だったころの痕跡がわかる伊勢山地区の神川沿い、堀越隧道出口付近にある崖の前に「この場所を大切にしましょう」お表示した石柱銘板を設置した。除幕式などを現地で行った。
崖は1500万年前にこの一帯が海だったことを裏付ける別所層という黒色の地層。泥岩や砂岩などの堆積した中からクジラ類や貝類、ニシンの仲間などの化石がたくさん見つかっている。
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記事によると、上田地球を楽しむ会はこの崖を地域の子どもたちの学習に活用してもらうなどできるよう、大切な場所であることを理解してもらうため、本年度の上田市わがまち魅力アップ応援事業の採択で金属製銘板のついた黒御影石の石柱を土地所有者の同意や、自治会、市教委などの協力のもと今回石碑を設置したとのこと。事業費は約49万円だそうです。
伊勢山地区の別所層のあるところに銘板が設置されました。
1500万年前の上田は海だったんですね。
こうやって地域の歴史を伝えていくこと大事ですね!
(文:mitu)
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