上田市 東日本大震災復興支援ツアーに34人参加

うえだNavi編集部

2012年08月19日 09:17

2012年8月19日(日) 信州民報

▼以下引用

上田市の太郎山を愛する市民有志の会「太郎山賜生会」(清水高志会長)はこのほど、6回目となる東日本大震災復興支援ツアー(1泊2日)を実施。13~76歳の男女34人が参加し、宮城県名取市閖上中学校の犠牲者慰霊碑周辺の整備と清掃、支援活動を行った。

震災当時、地区にいた約5000人のうち約1000人が津波の犠牲になったという閖上地区。海岸から2キロ離れた閖上中学校では、卒業式から帰る途中の14人が幼い命を落とした。現在、中学校は移転し、1階まで水に浸かった建物はそのまま残され、玄関先には14人の名前を刻んだ慰霊碑が建てられている。

▲引用ここまで

記事によると、ツアーは、社会福祉法人上田明照会(武捨幸雄代表)と上田市倫理法人会(島田基正会長)の共催で行われたそうです。永山さん(ツアー総隊長)は、「行って作業するたびに魂が磨かれている感じで、自分の成長の糧になっている。行った人はみんなそう思っていると思う」とし、「ボランティアの必要のない地区もあるが必要としているところがある限り続けたい」と取材に答えたようです。

東日本大震災の発生から1年と5カ月が過ぎました。

報道も次第にされなくなって現状がどのようになっているのか知りにくくなっていますが、支援は継続的に行っていきたいですね。

(文:mitu)

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