道と川の駅 清掃の対価 地域通貨使って親しんで
2012年8月20日(月) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田市小泉の国道18号上田坂城バイパス沿いにある「上田 道と川の駅」で、食堂などを運営する「おとぎの里」が、同駅で利用できる地域通貨「NYAN(にゃん)」の発行を始めた。敷地内で草刈りやごみ拾いをした人に渡している。清掃活動に参加して利用者に同駅への親しみを持ってもらい、物販コーナーや食堂利用を増やす狙いだ。
▲引用ここまで
現在上田市内では蚕都くらぶま~ゆさんが通帳間でやり取りをする地域通貨を使った活動を2002年から継続して行っていますが、新たに今回NYAN(にゃん)という単位で道と川の駅で使える地域通貨を「おとぎの里」さんが発行するんですね!
記事によると、通貨は1種類で、100円分が使える「100にゃん札」。同駅はマスコットキャラクターとして猫を使っており、その鳴き声を単位にしたそうです。
草刈りを1時間すると500にゃんをもらえるとのこと。花植えは1時間で300にゃん、ごみ拾いは約10リットルの袋一つ分で100にゃん。食堂や農産物などの物販コーナーの他、同駅で毎週末に開いている手芸や工芸の体験会の参加費にも使えるようです。
地域通貨は実際のお金のようにどこでも、いつでも、なんでも使えるわけではありませんが、特定の範囲内ではお金と併用する形でお金の代わりをすることができます。こんかいのNYANもおつりは出ないですが現金と併用できるそうです。
地域通貨はお互いの関係性を見やすくする効果もあるので、身近な道とか川の駅になるための活動としていいかもしれませんね!
地域通貨「NYAN」の問い合わせは道と川の駅(TEL:0268-21-1221)
(文:mitu)
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