中塩田小にLPガス貯槽設備 災害対応 避難所運営に活用へ

うえだNavi編集部

2012年08月21日 05:45

2012年8月21日(火) 信濃毎日新聞

▼以下引用

上田市内に営業所を置くLPガス販売会社11社でつくる「上田広域エルピーガス協同組合」(北沢寛和代表理事)は20日、災害時に対応した大型のLPガス貯槽設備を市中塩田小学校(上田市中野)に寄贈した。同組合によると、公共施設への同設備の設置は県内で初めて。同小は日頃、冷暖房にLPガスを使っており、災害時の広域避難場所の一つに指定されている。炊き出しや避難者を受け入れる部屋の冷暖房に活用する。

▲引用ここまで

上田広域エルピーガス協同組合さんから中塩田小の中庭に設備が寄贈されたようですね。

記事によると、貯槽設備は校舎中庭の一角に設置。

一般家庭で使われているガスボンベ(50キロ入り)の20本分に当たる約1トンのLPガスを充填できるそうです。

災害ではない時は教室の冷暖房や調理実習などに利用し地震などが発生した際は、設備の脇にある取り出し口にこんろやガス発電機などをホースで直接接続して使うこともできるそうです。

母袋創一市長のコメントも出ていましたが、避難所を運営するために不可欠なエネルギーを確保することができてとってもありがたいですね!

(文:mitu)

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