上田 加美畑神社 豊作祈り「風祭」
2012年8月23日(木) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田市神畑の加美畑(かみはた)神社で、秋の収穫を前に農作物への風害が起きないことを願う「風祭(かざまつり)」がこのほど開かれた。神畑伝統文化維持委員会の委員ら地元住民17人が参加し、本殿で二礼二拍手一礼をして豊作を祈った。
この日は、地元の画家松井民雄さん(83)が風祭に向けて描いた油彩2点を同神社に奉納し、本殿の壁に飾られた。同神社の外観を描いた「社殿」と、竜を題材にした「昇龍独鈷嶽」。松井さんは「水が少なく稲作に苦労してきたこの地域に竜が雨を降らせ、豊かな実りとなればうれしい」と話した。
▲引用ここまで
地域のこういうお祭りいいですね!
この時期に風祭が行われるのは委員会によると、二十四節気の立春(2月4ごろ)から数えて210日後は台風で風害が多い厄日とされて、その10日ほど前に年に1回、風祭を開いているとのことです。
古くは江戸時代後期からすでに行われていたそうです。
伝統的なこういうお祭りは残していきたいですね!
(文:mitu)
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