上田市武石地域協議会 「雲渓荘」存廃意見を交わす
2012年8月24日(金) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田市武石地域協議会(上野正司会長)は22日夜、本年度4回目の会合を市武石地域自治センターで開いた。市が存続困難との見解を示している市営温泉・宿泊施設「岳の湯温泉雲渓荘」(武石小沢根)について、7月の前回に続いて議論。委員から、住民有志で誘客策の検討を始めているとの説明もあった。
市は雲渓荘について、現状維持のための設備補修に2800万円、誘客ための露店風呂設置など施設改修に2億2千万円が今後必要になると試算。この日は、旧武石村時代に積み立てた基本財産基金(約3億3千万円)を投入して存続を図るべきか、意見を交わした。
「武石に宿泊施設は1つぐらいは必要」「法事などに使う住民も多く、やり方次第でもっと客を呼べる」といった意見が出た。「指定管理者の市地域振興事業団がどのくらいやる気があるのか見えない」との発言もあった。
同協議会の柳沢裕子副会長は、雲渓荘の存続を考える有志グループを発足させる構想を明らかにし、「基金を使っても応援したくなるような具体的な提案をしたい」と述べた。
▲引用ここまで
武石地域協議会では、9月をめどに「雲渓荘」のについて提言したいとのことだそうです。
武石地域協議会だけの話ではなく、基本財産基金を使うかどうかという話なので、上田市民として注目していきたい話題ですね。
上田市武石地域協議会
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20091015150028680.html
(文:mitu)
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