上田市真田町本原 伝統の中原延命地蔵尊りんご祭りにぎわう

うえだNavi編集部

2012年08月31日 08:16

2012年8月31日(金) 東信ジャーナル

▼以下転載

上田市真田町本原の「りんご祭り」はこのほど、同地区中原の延命地蔵堂で開いた。同地蔵尊の8月縁日に毎年行う伝統行事。

りんご祭り保存会(宮下尚会長)が主催し中原自治会も協力して祭りを盛り上げている。

保存会は地区の堂番や有志計45人。地域文化を保存し、住民のふれあいの場として見直してもらおうと、祭りを守っている。

この日は午前中から保存会メンバーらが境内に天幕を張るなど準備した。夕方から来訪者が絶えず夜9時までの催しの間に区内や他地区から300人以上が訪れた。3年目という灯明が道路を照らしていた。

宮下会長(76)は「戦前は上田電鉄真田線本原駅から参拝者が行列をなすにぎわいを見せた。起源は不明だが地域の大切な祭り。年々盛り上がっている」と話した。

高さ1mを超す同地蔵尊は、600年ほど前に大水で上流から流れてきた巨石に彫ったといわれている。

▲転載ここまで

8月23日に真田町本原の中原延命地蔵尊前でりんご祭りが開かれたようです。

りんご祭りは昔からあるお祭りのようで、起源は不明とのことですが、上田電鉄真田線がまだあった時は駅から参拝者が行列をなしていたと記事にありますね。

こういう、地元に根付くお祭り大事にしたいですね!

(文:mitu)

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