県の呼称「信州」支持81% 県政モニター対象初のアンケート
2012年8月31日(金) 信濃毎日新聞
▼以下転載
県が「県政モニター」を対象に7~8月に実施した初のアンケートで、長野県に適した呼称として「信州」を選んだ人が81・1%に上ったことが30日、県のまとめで分かった。「長野」(14・3%)、「信濃」(3・9%)を圧倒しており、県民の多くが「信州」という呼び方になじんでいることを裏付けた形だ。
県政モニターは県民の声を反映する目的で募集し、県民1232人が登録。県広報県民課によると、初アンケートには、締め切りの6日までに879人が回答した(回答率71・3%)。
それぞれ理由を聞いたところ、「信州」を選んだ人のうち、最多の31・6%が「直観的なイメージ」と回答。次いで30・7%が、県が観光PRや省エネ推進などで活用しているキャッチフレーズ「さわやか信州」の印象がある、とした。「長野」を選んだ理由は、最多が「信州や信濃よりも分かりやすい」(36・8%)、他に「長野冬季五輪を開いたから」(15・2%)、信濃を選んだ理由は、最多が「県歌は『信濃の国』だから」(60・6%)だった。
一方、県内に住み続けたいと思うか―との問いには96・0%が「はい」と回答。その理由は、最多が「自然が美しい」(38・0%)、次いで「安心・安全なおいしいものがある」(18・2%)、「子や孫の将来のため」(12・5%)だった。
今回のアンケートは県のブランド戦略や策定作業中の新たな総合5カ年計画、行革に関する計22問を尋ねた。県は「結果をどう生かすかは今後考えたい」(信州ブランド推進室)としている。
▲転載ここまで
県政モニターになっている1232人に向けたアンケートの設問のうち「長野県に適した呼称」のうち信州と答えた方が81・1%だったそうですね。
長野、信濃、信州、あなただったらどれが印象深いでしょうか?
県政モニターへのアンケートはこれからも続けていくようなので、どのような結果が出て、どのように反映されていくのか注目ですね!
平成24年度 第1回県政モニターアンケート」調査結果(速報)
http://www.pref.nagano.lg.jp/soumu/koho/monitor/chousa/kekka/h2401/sokuhou.htm
(文:mitu)
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