準備着々上田のねぷた 最多の8基登場へ 8日の市街地へ出陣

うえだNavi編集部

2012年09月01日 09:31

2012年9月1日(土) 信濃毎日新聞

▼以下転載

巨大ねぷた(灯籠)を引いて上田市街地を練り歩く祭り「日本一の秋祭り 真田幸村公出陣ねぷた」が8日に開催される。3回目のことしは、これまでで最も多い8基のねぷたが登場。大型4基、中型、小型各2基を計約2500人で引く予定、で市民有志やしないの中学校の美術部員らがそれぞれ絵付け作業などに取り組んでいる。

実行委は「多くの市民と一緒により本格的なねぷたを作ろう」と2月、「ねぷたまつり」で知られる青森県弘前市の絵師を招き、ねぷたの絵付けを学ぶ講習会を上田市内で初めて開いた。

諏訪形公民館では、講習を受けた会社員羽地潤一郎さん(41)、輝さん(41)夫婦ら住民数人が7月初めからねぷた作りに取り組んでいる。大型ねぷたの裏側の見送り絵は、唐の玄宗皇帝の妃、楊貴妃が中心。縦6メートル、横7メートルほどの和紙に墨汁やろうで輪郭や模様をいれ、緑や青の染料をはけで塗っていく。「明かりをともしたら絵がきれいに浮かび上がると思う。見るのが楽しみ」と輝さん。

同士諏訪形の市第四中学校美術部員の20人余は今回が初参加。中型ねぷたの見送り絵を描いた。上田染谷丘高校(上田市上田)美術班がデザインした裏地にピンクの花をあしらった図案を基に、同中の美術室で30日まで3日かけて仕上げた。部長の3年佐久間優花さん(15)は「まつり当日は作品を多くの人に見てほしい」と話す。

市内の南、城下両小学校の児童、丸子北美術部員らもねぷたづくりに協力している。

▲転載ここまで

今年も日本一の秋まつり 真田幸村出陣ねぷたが開催されます。今年は上田駅お城口付近からねぷたの曳航が始まるようです。

様々な方がねぷたに協力していてすごいですね!

イベントの内容についてはイベントニュースの方にも掲載していますので、ぜひそちらもチェック!

UEDAイベントニュース:第3回日本一の秋まつり 真田幸村出陣ねぷた
http://eventueda.naganoblog.jp/e1091197.html

(文:mitu)

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