失語症・難聴の人支えます 言語聴覚士ら仕事内容をPR
2012年9月2日(日) 信濃毎日新聞
▼以下転載
失語症や難聴の人を支援する国家資格「言語聴覚士」の仕事を知ってもらおうと、言語聴覚の日の1日、東信地方の病院や介護老人保健福祉施設で働く言語聴覚士7人らが上田市の上田駅構内でPR活動をした。同地方では初めての取り組み。資格取得を目指す長野医療専門学校(上田市中央2)の生徒9人も加わり、ポスターを持ったりパンフレットを配ったりした。
中心になって企画したのは佐久総合病院(佐久市臼田)に努める言語聴覚士、荻原大輔さん(32)。荻原さんによると県内では250人余が同聴覚士の資格を持っており、正しく発音する訓練などを患者らと一緒にしている。「言語聴覚士の需要は増えているが目指す人が少ないのが現状」と言う。
この日は午前10時ごろから午後3時すぎまで、しなの鉄道や上田電鉄別所線の利用客などに声を掛けた。千曲市新田の無職古川克雄さん(64)は「言語聴覚士のの資格があることは知っていたが、どういう活動をしているかまでは知らなかった」と話していた。
▲転載ここまで
言語聴覚士の資格を持つみなさんと、その資格取得を目指す長野医療専門学校の生徒さんたちが言語聴覚士について知ってもらうためにPR活動を行ったようです。
言語聴覚士って詳しくしらなかったので、調べてみると1997年に国家資格となり、全国では、2011年3月現在で約1万9千人の方が資格を取得し活躍されているそうです。
また、一般社団法人で協会もあるようでした。
一般社団法人 日本言語聴覚士協会
http://www.jaslht.or.jp/st_app/
こういう方たちの活躍で失語症や難聴の方たちのサポートが行われているんですねー
(文:mitu)
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