大震災の犠牲者追悼、原発事故収束祈る「はやぶさ」の歌大合唱
2012年9月4日(火) 東信ジャーナル
▼以下転載
上田市の信州国際音楽村野外ホール「ひびき」で平和のイベント「はやぶさ 響き246 プロジェクト」が開かれ、午前の各種ワークショップや午後の音楽演奏などで盛り上がった。主催は実行委員会(丸山祐一郎実行委員長)。
日本のロケット開発の父・糸川英夫博士生誕100年を迎え、博士が設計した野外ホール「ひびき」で、東日本大震災の犠牲者追悼と原発事故の収束を祈るイベントで企画。「246」は大震災発生時の午後2時46分に「はやぶさ、君に歌うよ星の唄」を合唱。
この曲は糸川博士と博士ゆかりの探査機「はやぶさ」に捧げたもので、丸山実行委員長が作詞・作曲。丸山さんは飯山を拠点に民族楽器演奏を国内外で演奏する音楽家。大震災発生の日、木島平小学校の児童と、この曲を田んぼにいた白鳥に歌ったという。
ワークショップでは舞台の電源で使うバイオディーゼルの解説、紙ヒコーキづくりなど行った。ステージには数多くの震災復興や夢などのメッセージをつないだ幕を飾り、ライブは全国から集まったアルパや笙などの奏者が即興演奏。広島原爆投下の火を灯し続けた「平和の火」を点火させ、終了時に原発事故の収束を願って「核」からできた火を鎮火させた。
▲転載ここまで
9月2日に信州国際音楽村で開催された「はやぶさ 響き246 プロジェクト」が東信ジャーナルさんに掲載されていました。
このイベントは、東日本大震災の犠牲者追悼と原発事故の収束を祈るために企画されたようです。
東信ジャーナルさんの基の記事には写真も掲載されています!様子をチェックした方はぜひ!
東信ジャーナル
http://shinshu.fm/MHz/22.56/archives/0000396535.html
(文:mitu)
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