上田・浦里小学校火災 浦里小に支援の輪 県内外に呼び掛けへ

うえだNavi編集部

2012年09月09日 12:02

2012年9月9日(日)

▼以下引用

上田市浦野の浦里小学校で校舎など5棟が全焼した火災を受け、同校学区内の浦野、越戸、藤之木、浦野南団地の全4自治会は8日、地元の計約500世帯に募金を呼び掛け始めた。児童の教科書や文房具などが焼けてしまったため、購入費用などに充ててもらう考え。10日には口座を開設し、県内外に広く支援を呼び掛ける。他にも支援の動きが広がりつつある。

浦野自治会の会長、小泉強さん(64)は「子どもたちが1日も早く元気に勉強できるよう、学校と相談し必要な物を自治会で購入して来月初めにも贈りたい」と話す。

今回の火災で全焼した1924(大正13)年建築の旧管理棟(旧校舎)などで多数の映画ロケが行われており映画ファンから「支援したいがどうすればいいか」といった声もインターネット掲示板などに出ている。そこで自治会などは支援の受け皿として口座を設けることにした。

また、上田青年会議所(滝沢淳理事長)は8日、上田駅周辺をクイズに答えながら歩く小学校向けの催しで、街頭に募金箱を用意。参加者らに支援を呼び掛けた。500円を募金した神川小3年滝沢遥香さん(8)は、浦里小に近い小県郡青木村に以前住んでいたといい、「浦里小の友達のことが心配」と話した。

この日は火災後初めて週末で、東京、大阪など遠方からも卒業性が母校へ駆け付けた。千葉県市川市の会社員小林圭輔さん(40)「懐かしい校舎がどうなってしまったのか、どうしても見ておきたかった」と話した。

上田署と上田広域消防本部は、火災現場で同日も実況見分を続行。北校舎近くにあるトイレや、北校舎と旧管理棟の東側部分などを重点的に調べた。

▲引用ここまで

浦里小学校の児童のために募金活動などが始まったようですね。

支援の受け皿として口座も設けられるとのことなので、そういう所を通じて支援が広がるといいですね!

(文:mitu)

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