夏菅平 グラウンドに「また来年」

うえだNavi編集部

2012年09月12日 06:11

2012年9月12日(水) 信濃毎日新聞

▼以下転載

上田市菅平高原の夏の合宿シーズンはほぼ終わった。ラグビー選手たちが縦横に走り回った天然芝のグラウンドはどこも、所々がえぐれて剥げてしまい、でこぼこ。来シーズンに向けて補修などの手入れが始まっている。

グラウンドをトラクターがゆっくりと走る。後部には円柱のような表面に長さ10センチの鉄製ピンが128本も並ぶ機器があり、回転させながら地面をはわせる。地ならしをするとともに、これからまく芝の種が入りやすいようにするためだ。グラウンドを所有するホテルから作業を請け負っている会社「菅平スキーハウス」のスタッフ岸文春さん(39)は「合宿で踏み固められた土をしっかりほぐさないと、いい芝は育たないんです」と話した。

同社は約40面のグラウンドの補修を請け負う。今月下旬までに種をまき終え、生えてきた芝を、年内の霜が降りる前に数回刈る。「また来年、選手たちが喜んでくれるよう、強くていい芝を育てたい」。岸さんはそう言った。

▲転載ここまで

夏菅平のシリーズも今回で終わりのようです。

菅平高原ではラグビーなどのスポーツ合宿、吹奏楽などの音楽合宿など様々な形で夏に合宿が行われています。

こうやって来シーズンに向けて裏方の方が整備してくださるのとってもありがたいしかっこいいですね!

(文:mitu)

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