上田・浦里小 給食が再開 火災から約2週間ぶり
2012年9月19日(水) 信濃毎日新聞
▼以下転載
火災で北校舎など5棟を全焼した上田市浦野の浦里小学校で18日、給食が再開された。自校で調理していた給食室が半焼して使えないため、同市古里の第二給食センターでつくった児童92人と教職員16人分を配送。児童たちの「いただきます」という元気な声が教室から聞こえた。
午前11時半ごろ、同センターの職員2人がトラック1台で同校に到着。給食の入った容器を南校舎の正面玄関入口付近に置かれたコンテナに運び入れた。
この日の献立は発芽玄米ご飯。イカのしょうが焼き、キャベツと福神漬けのもみじあえ、きのこカレー、プルーン、牛乳。配送した同センター給食係長の神林岳敏さん(53)は「カレーは子どもたちに人気があるので、喜んでくれると思う」と話した。
児童たちは、授業が再開した10日から14日までは弁当を持参。火災があった5日は休校だったため、4日以来2週間ぶりに給食を味わった。滝沢俊明校長は「みんな『おいしい』と喜んでいた。残した人はほとんどいなかった」と話した。
給食室は木造モルタルの平屋で、広さ68平方メートルのうち20平方メートルを焼いた。今後は当面、同センターから給食を届ける。給食室で働いていた職員2人は、市内の給食センターに勤務しているという。
▲転載ここまで
浦里小学校の火災から今日で2週間。昨日から小学校では給食が再開したようです。
少しずつ普段の学校生活になるように応援していきたいですね。
(文:mitu)
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