県内1万5千人が同時「カンパイ」 香青軒には120人が参加
2012年9月20日(木) 信州民報
▼以下転載
大切な人と酒を交わす瞬間を一緒に一斉に迎えませんか―。「信州醸熱和酒の会」(小山英浩会長)は15日、県内各地で「信州の地酒で同時カンパイFES2012」を開催。午後7時、1万5000人余が一斉に杯を上げた。
同会は平成19年9月県内の8蔵元と7酒販店で設立。地酒の普及を図ろうと、様々な活動を展開してきた。同イベントは、地酒(日本酒)消費低迷の折から、「地酒・飲食業界の活性化のきっかけづくり」に実施され、今回で3回目。飲食店や家庭などで時間と心を合わせて、一斉に地酒で乾杯しようというもの。
上田市下道の香青軒(尾澤英夫社長)ではこの日、約120人が参加。岡崎酒造(上田市柳町)、信州銘醸(同市長瀬)、三井酒造(同真田町)、若林酒造(同中野)らの酒蔵が協力し、カウントダウンに合わせて一斉に「カンパ~イ」。にぎやかに酒宴をかわした。信州銘醸の滝沢光治社長は、「今後も"国酒"復権のために、愛される日本酒を作っていく。上田の地酒を知って、親しんでほしい」と話した。
今回のイベント参加は県内約350店、1万5036人(東北信1万343人、中南信4702人)という。
同会の宮島国彦副会長(45・市内真田町長・宮島酒店)は「地酒を通じて、同じ時間に違う場所で1万人の心がつながる"絆"を大事にしてもらいたい」と話し「『大切な人とのカンパイは信州の地酒で』を広げてゆきたい」と話していた。
▲転載ここまで
上田市内でもたくさんの人が参加した「カンパイFES2012」!
香青軒には約120人が参加してカンパイが行われたようです。
宮島さんの言葉の『大切な人とのカンパイは信州の地酒で』っていいですねー!
(文:mitu)
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