赤松小三郎の功績確認 顕彰会 京都でゆかりの地訪ね

うえだNavi編集部

2012年09月29日 15:28

2012年9月29日(土) 信濃毎日新聞

▼以下転載

上田市民有志らでつくる「赤松小三郎顕彰会」は、上田出身の幕末洋式兵学者で議会政治の確立を提唱した赤松小三郎(1831~67年)の墓がある京都市左京区の金戒光明寺など、同市内のゆかりの地をお2日間の日程で訪ねた。今月中旬に8年ぶりに企画し、会員ら30人余が参加。赤松の功績にあらためて思いをはせた。

初日は赤松の墓で法要をした。元の墓石は砂岩でできていて劣化し、放置しておけば崩れてしまう恐れもあった。そこで顕彰会が関係者の承諾を得て昨年12月、上田市常磐城3の丸山邸内に設けた赤松小三郎記念館に移し、記念碑として置いている。金戒光明寺の墓は顕彰会がことし2月、新しい白御影石を使って復元した。

同寺境内にある清和天皇の火葬塚、上田藩主松平忠周の墓なども見学。2日目は京都市の妙心寺山内にある真田氏ゆかりの大法院に参拝した。

顕彰かい会長の伊藤邦男さん(78)=上田市緑ヶ丘=は「赤松の墓は、天皇や上田藩主の墓のすぐ近くにあり、あらためて偉大さを実感した」と話す。11月に開く予定の顕彰会定例会で会員らに報告する。

▲転載ここまで

赤松小三郎顕彰会のみなさんが京都に行って赤松小三郎のゆかりの地を訪ねたとの記事でした。

上田出身の赤松小三郎はあまり知られていませんが、議会政治の確立を提唱した人として上田城跡公園内にも碑が立っています。

こういう地元の歴史的な自分物について知る事大事ですね。

(文:mitu)

関連記事