上田電鉄 オリジナル日本酒「ありがとう」発売「土産に」

うえだNavi編集部

2012年10月01日 10:40

2012年10月1日(月) 信濃毎日新聞

▼以下転載

上田市の上田電鉄は30日、別所線別所温泉駅で開いたイベント「丸窓まつり」に合わせ、オリジナルの日本酒「ありがとう」を発売した。「土産として喜ばれる商品を開発しよう」と春原(すのはら)貞良上田駅長(64)が提案。観光客らに喜ばれる日本酒を売り出すことにし、昨年末から準備してきた。今後は別所温泉駅窓口でちょこ1個を付けて販売し、新しい名物にしたい考えだ。

商品名は社員から公募。複数候補の中から「お客さんへの感謝の気持ちを込めよう」との意見で決まり、ラベルの文字は同駅長が筆で書いた。別所線の中野駅に近い若林醸造(上田市中野)に醸造を委託した。同社の若林陽子さん(56)は「沿線の会社として役に立ちたかった。少し辛口で、冷やしても熱かんにしてもおいしい」と話す。

この日は、丸窓電車の見学会などが開かれている別所温泉駅前の駐車場に設けたテントで、上田電鉄社員と若林さんらが日本酒を販売。「本日発売」の文字を見て3、4本をまとめて買う来場者もいた。春原駅長は「『ありがとう』の名前は土産として渡すのにぴったり。観光客だけでなく、地元の人も県外への手土産に買って全国に広めてほしい」と話していた。

1本300ミリリットル入りで税込み千円。問い合わせは上田電鉄運輸部(電話0268-39-7117)へ。

▲転載ここまで

上田電鉄から「ありがとう」という名前の日本酒が新たに発売されたとの記事でした。

別所線の中野駅の近くにある若林酒造さんが作った日本酒だそうです。

「ありがとう」って名前いいですね!

(文:mitu)

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