上田 浦里小 学校愛する心永遠に 焼失校舎の木材や瓦配布
2012年10月9日(火) 信濃毎日新聞
▼以下引用
火災で校舎など5棟を全焼した上田市浦野の浦里小学校で8日、焼け落ちた校舎に使われていた木や瓦が卒業生や地元住民に配られた。住民でつくる同校学校運営協議会が「浦里小を愛する気持ちをいつまでも忘れないでほしい」と企画。焼け焦げた廃材が並ぶ校庭東側の一角に、配布開始の午前9時前から長蛇の列ができた。
▲引用ここまで
記事によると、9月5日の火災が起きて以降、協議会に廃材を分けてほしいとの要望が多く寄せられたため、学校側の了承を得て配布することにしたそうです。
配布された8日は家族連れなど約200人ほどが訪れ、手押し車に乗せたり、大きなポリ袋に入れたりして持ち帰っていたようです。
廃材については、それを使って、浦里小の廃材でコカリナをつくって児童たちに贈る動きもあります。
今回の配布は、浦里小学校に対する思い出をみんなで共有することにつながるような気がします。
(文:mitu)
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