サケ 上田に再び 千曲川2年ぶり遡上確認

うえだNavi編集部

2012年11月14日 06:28

2012年11月14日(水) 信濃毎日新聞

▼以下引用

上田市下之条の上田大橋下流の千曲川で13日午前6時20分ごろ、雄のサケが見つかった。アユ漁用の木を組んだわな「やな」の上で死んでいた。背びれ近くに番号が描かれたタグが付いており、今月8日に新潟県十日町市の信濃川で確認されたサケと判明。

▲引用ここまで

先日信濃毎日新聞の記事でも、西大滝ダムやその手前にある宮中取水ダムに遡上してきたサケが増えているとの記事が出ていましたが、上田で2年ぶりにサケが確認されました。

記事によると、今回のサケは中山泉さんが仕掛けているやなで見つかり、体調は56センチ、重さは1、7キロほどで、タグの番号はNo.100と付けられていて、千曲市の千曲川などで2007年からサケの稚魚を放流している新潟水辺の会(新潟市)によると、十日町市にある宮中取水ダムへ遡上したときに取り付けられたタグだったようです。

昔は丸子の依田川のほうまでサケが遡上していたと聞いたことがあります。

2年前は65年ぶりにサケが遡上したと話題になりましたが、今回は2年ぶりということで、さらにたくさんのサケが戻ってくるのではないかと期待してしまいますね。

(文:mitu)

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