上田創造館 「戌の満水」から防災学んで 企画展で古文書や絵図
2012年11月24日(土) 信濃毎日新聞
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江戸時代中期の戌年の1742(寛保2)年に起きた大水害「戌の満水」の史料などを展示した企画展が23日、上田市上田原の上田創造館で始まった。
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記事によると、「戌の満水」とは、現在の8月下旬に当たる旧暦7月末から8月1日にかけての豪雨で氾濫した千曲川によって佐久地方、上田、長野、飯山地方まで広範囲に被害のあった洪水のことだそうです。
今回の展示会では、いろいろな史料が展示されているとのこと。
数年前ですが、先輩が企画した「戌の満水」の講座にスタッフとして参加したことがありますが、上田でもかなりの被害があり多数の死者やけが人が出たようでした。今もそれを伝えるのが上田市秋和にある正福寺にある「千人塚」などですね。
こういう機会に防災への意識高めたいですね。
ちなみに、展示は上田創造館で9:30-16:30までで、12月2日まで開いているそうです。
(文:mitu)
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