秋和地区住民に資源循環型施設の説明会

うえだNavi編集部

2012年12月21日 06:41

2012年12月21日(金) 信州民報

▼以下引用

上田地域広域連合(連合長=母袋創一上田市長)と上田市は18日、19日の両日、資源循環型施設(統合ごみ処理施設)に関する上田市秋和地区住民を対象にした説明会を市内常磐城の清浄園で開催し、約50人が参加した。

▲引用ここまで

記事によると、秋和地区住民に対する説明会は、広域連合が新たに提示した案以降初めてだそうです。

新たに提示した案とは、し尿処理施設の清浄園を廃止して、そこにごみ処理施設を建設、そして、し尿は隣接する終末処理場で処理して、周辺には振興施設として、緑地帯を設けて、そこにメガソーラーと呼ばれる約2メガの太陽光発電施設を設置するなどの案のことです。

説明会では、なぜ秋和に持ってくるのか、アパートの借りてが減ってしまう。今までの経過を十分理解していない住民も多いためもう少し基本的なところから説明すべき。

との意見が出たそうです。

母袋連合会長からは「資源循環型施設は環境に配慮され、決して迷惑施設ではない。1カ所に集約するのは国の指導。1カ所にしなければ費用もかかり補助金は出ず、住民の負担は増える。これからも手順を踏んで説明会を続けていく」と施設建設への理解を求めたそうです。

ごみ処理施設の老朽化にともなう議論、様々ありますが、建設計画地や隣接地域の住民として考えることも重要ですが、対象地域外の方も自分のこととしてしっかりと考えたいと思います。

(文:mitu)

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