蚕と糸と信州と いまむかし発見(1)風土と先人の営みに根差し
2013年1月1日(火) 信濃毎日新聞
信濃毎日新聞の蚕と糸と信州と いまむかし発見に上田蚕種株式会社が掲載されていましたが、その他に、上田市にある蚕種を低温保存していた「風穴」(ふうけつ)について掲載されていましたので、別でピックアップします。
記事によると、冷蔵庫がないころは、「風穴」(ふうけつ)と呼ばれる洞穴に蚕種を低温保存してふ化の時期を調節し、出荷していたそうです。
記事では上田市の虚空蔵山の麓が掲載されていました。
清水哲彦さんが案内をして取材が行われたようで、清水さんのご案内で風穴の中を見せていただいた様子の写真が掲載されていました。
また、合わせて、虚空蔵山の麓の上塩尻にある藤本蚕業歴史館副館長の佐藤勇二さんのお話も掲載されていて、佐藤さんの先祖で江戸時代に新蚕種を開発した藤本善右衛門などのことが掲載されていました。
私も記事にあるように風穴にいったことがあります。
別所地区の氷沢というところにある風穴でしたが、夏に行っても10℃ぐらいしかないところでとってもビックリしました。
こうやって昔の方の知恵を知ることが出きる内容のこと次の世代にも伝えていきたいですね。
(文:mitu)
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