時代考証家 山田順子さんが見た真田氏

うえだNavi編集部

2013年01月22日 20:19

2013年1月22日(火) 信濃毎日新聞

▼以下引用

上田市真田町本原に住居がある時代考証家、山田順子さん(59)=東京都渋谷区=が、上田ゆかりの戦国武将真田氏についてまとめた「新説 真田三代ミステリー 幸隆、昌幸、幸村の知られざるルーツと生涯」を出版した。

▲引用ここまで

記事によると、山田さんは、時代考証家の目で、脚色されていない史実にせまりたかったということで真田地域などを歩いて取材を重ねて著書では新説を展開しているそうです。

真田氏の甲冑赤備えについては史料ではほとんど見当たらないとして、後に絵師が屏風絵に書いたことで広まったとの推測や、幸村が大阪の陣で、敗北を承知で豊臣側に付いたとされる点は、忠義を尽くしたと理解されているが、忠義の思想は江戸時代になって初めて根付いたとして、幸村は不利な状況下で自己の存在を主張するために戦ったとの持論を展開されているそうです。

山田順子さんといえば、テレビドラマの「JIN-仁-」の制作に関わった時代考証家としてとっても有名ですよね。

本は800円で全国の書店で販売されているようです。

様々な角度から真田氏のことが語れること面白いですね!

(文:mitu)

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