信州3英傑 大河へいざ 上 真田幸村上田で署名継続

うえだNavi編集部

2013年02月14日 23:31

2013年2月14日(木) 信濃毎日新聞

信州3英傑大河へいざというコーナーで第1回目の「上」として真田幸村の大河を放映を進めるNHK大河ドラマ「日本一の兵 真田幸村」放映実現を願う会などの活動が紹介されていました。

記事によると、願う会にとって、昨年が大きなチャンスだったそうで、2012年の大河ドラマは平安時代の「平清盛」、現在放映中の2013年は幕末から明治期にかけての「八重の桜」。

昨年決定する2014年のドラマは戦国時代を舞台にする可能性が高いとみられ、「真田幸村は有力候補になっているはず」と関係者は読んでいたとのことですが、決まったのは戦国時代の「軍師官兵衛」でした。

「軍師官兵衛」は織田信長、豊臣秀吉に仕えた黒田官兵衛の物語。

願う会の会員からは落胆の声も漏れたそうです。

しかし願う会の城代家老(専務理事)の宮下省二さんはことし決まる2015年放映のほうがむしろ都合がいいと前向きに受け止めているとのこと。

2015年は真田幸村没後400年とされる節目だそうで、春には北陸新幹線が金沢まで延伸し、長野市の善光寺で御開帳が予定されているため全国から人を呼び込むまたとないチャンスというわけのようです。

これまで真田氏の家紋六文銭にちなんで66万6666人の署名を集め、NHKへの要望も6回と決めて行ってきた。

また、真田幸村公出陣ねぷたの企画も行って地域での盛り上がりも作ってきた。

一方で、上田は放映が決まっても飲食店や土産物店が不十分で駐車場も足りないため、観光客を受け入れきれないとの指摘もあるそうです。

願う会の宮下省二さんはみんなで知恵を絞り、まちづくりを進めなければと考えているそうです。

真田幸村を大河ドラマにしようと「NHK大河ドラマ『日本一の兵 真田幸村』放映実現を願う会」が行っている署名活動も継続されているようで、信毎の写真には署名総数が80万人を超えたとの表示がされていました。

真田幸村や真田氏が大河ドラマになることにより、上田市への注目が高まり、多くの方に信州上田に来ていただけるようになるといいですね!

(文:mitu)

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