長野大学を会場に「千曲川流域フォーラム」をひらく
2013年3月5日(火) 信州民報
▼以下引用
千曲川流域の歴史・文化実行委と千曲川流域学会、長野大学は2日、上田市下之郷の長大で「いのちの水、暮らしとともに生きる人々の知恵、そして未来」をテーマに「千曲川流域フォーラム」を開いた。
▲引用ここまで
この日の午前中は、「千曲川流域の水源の現状と水源地保護を考える」というシンポジウムが行われ、最近話題に上がっている水源地保護について、条例の制定を行った佐久市から佐久市建設部長の金沢英人さん、そして、前佐久市水道企業団局長の須田竹彦さんにお越しいただきお話をお聞きしました。
午後は、研究報告として、「庶民生活から考える塩田平のため池」ということで、千曲川流域学会会員の村山隆さんからお話がありました。
その後は、「ため池のある暮らし~多面的な価値を見直す」ということで、茨城県で宍塚の自然と歴史の会をされている及川ひろみさん、元塩田地域協議会会長の大口義明さん、長野大学環境ツーリズム学部教授の高橋大輔さん、東京工業大学社会理工学研究科教授の桑子敏雄さんをパネリストにシンポジウムが行われました。
今話題の水源地保護の問題や上田市の塩田地域にあるため池の活かし方を考えるためのシンポジウムなど、千曲川流域にある歴史や文化に関わる課題について議論ができ、いいシンポジウムだったようですね!
(文:mitu)
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