太郎山賜生会 太郎山山頂に「復興の鐘」計画

うえだNavi編集部

2013年03月22日 17:45

2013年3月22日(金) 信濃毎日新聞

▼以下引用

上田市の太郎山(1164メートル)の登山道整備などに取り組む「太郎山賜生会」などが、山頂に東日本大震災の被災地復興を祈る鐘楼の建設を計画している。

▲引用ここまで

記事によると、今回計画を行っている、太郎山賜生会は、震災以降知人の紹介で被災地の宮城県山元町を数回訪問し、ボランティアを続けているとのことで、被災者から「感謝の気持ちを上田市民に伝えてほしい」と要望されたため、山元町から譲り受けたがれきの電線をいかして鐘を設けることにしたそうです。

計画中の鐘楼は高さ5.5メートルで、3本立てる柱は太郎山の緑色凝灰岩を積み上げて作られるとのこと。

鐘楼の建設には、山元町から譲渡された津波の力でまがった鉄骨も使用させるようです。

建設費の一部は平成25年度元気づくり支援金に申請中だそうで、24日に山口自治会館で建設に対する説明会も開くとのこと。

太郎山の山頂に計画のような鐘楼が出来ることすごいですね。地元の自治会の方々にも理解していただきながら、復興の鐘の音が響き渡るといいですね!

(文:mitu)

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