上田紬の新ビジネス提案へ 東信の異業種5人チーム結成
2013年3月27日(水) 信濃毎日新聞
▼以下引用
異業種の人が同じ場所で仕事をする上田市常田のコワーキングスペース「HanaLab.(ハナラボ)」の利用者たちが、上田紬の新たなビジネスモデルを考えて地元企業に提案しようとプロジェクトチーム「チームツムギ」を結成した。
▲引用ここまで
記事によるとメンバーの方々は、いずれも東信地方在住の方で、服飾、広告業界の関係者、元製造業技術者、信州大学繊維学部生、ハナラボスタッフの5人だそうです。
これまでは、上田紬の生地の風合いを生かしつつ、インクジェットプリンターなどをつかった商品化を検討し、アロハシャツや沖縄の「かりゆしウエア」風のシャツなどの提案、インターネットを通じた上田紬の紹介方法についても意見交換しているそうです。
上田紬は長野県内の他の紬と合わせて信州紬ということで伝統工芸品になっていますね。
上田は蚕糸業で栄えた地域です。蚕の卵をつくる蚕種業、蚕をつくる養蚕業、そして生糸をとる製糸業、そしてその生糸やくず繭から取れる紬糸を使った織物業としての上田紬。
上田地域ならではの伝統的なものを新しいビジネスモデルに乗せられたらとってもいいですね!
コワーキングスペース「HanaLab.」
http://hanalab.co/
(文:mitu)
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