商店街企画の連続講座 始まる 歴史学んで上田好きに
2013年5月31日(金) 信濃毎日新聞
▼以下引用
城下町だった上田市中心部の歴史を学ぶ連続講座「信州上田街なかサロンde講座」が29日夜、同市中央1の松尾町フードサロンで始まった。市内の商店街振興組合などでつくる上田城下町ウォーキング実行委員会が「街なかのことをよく知って、好きになってもらおう」と市民向けに企画。元県立歴史館専門員の尾崎行也さん(上田市)が江戸時代の絵図を題材に当日の上田の暮らしを解説した。
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記事によると、当日は30人程度の参加だったそうで、講師の尾崎さんからは原町の住宅や宿屋の配置を記した住宅実のような「屋敷割図」などの縮小版コピーを配り解説。
江戸時代は身分制度で武士以外は原則名字を名乗れず、商人は屋号を使っていたこと、宿屋の見取り図を見ながら大名などが泊まる奥座敷の床はほかの部屋より一段高く、専用の雪隠と湯殿もあった、格式の高い家だけが門を構えることができた
などのお話がされたとのこと。
連続講座は引き続き開催されるとのことで、7月7日、11月10日には信州上田街歩きも開催されるとのこと。
上田市のHPにも情報が掲載されていました。
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/index.html/-/sys/whatsnews.html?l=20#document7219
今回の事業は、上田城下町ウォーキング実行委員会さんが、長野県地域発元気づくり支援金に採択されて実施される事業です。
この機会に上田のまちなかのこと勉強してみたいですね!
(文:mitu)
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