近所の絆 被害防いだ 上田の自営業男性に警察が感謝状
2013年6月11日(火) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田署は10日、上田市内の80代女性が特殊詐欺の手口で現金600万円をだまし取られそうになったのを防いだとして、同市中央の自営業成沢秀造さん(61)に感謝状を贈った。
▲引用ここまで
記事によると、女性は成沢さんが経営する店の近くに一人で暮らしており、多額の現金を下して店の近くを通りかかった女性に、たまたま外にいた成沢さんの妻が女性の顔色が悪いことに気づき声を掛けて、店に寄るように進めたそうです。
成沢さんは5月に警察官が特殊詐欺の手口を開設する講習会に参加していたとのことで、女性の話を聞き、講習会で利いた手口とほとんど同じだったことから「それは詐欺だから、お金を渡してはいけないよ」と助言し、上田署に通報して今回未然に防ぐことが出来たそうです。
日頃お店の近くのご近所の方とコミュニケーションをとってご近所づきあいを心がけていることが生きたとの成沢さんのコメントがありましたが、こうやって声を掛けて、実際に事件を未然に防ぐことすごいですね。
身近なご近所の方とのコミュニケーションを大切にし、地域の力でこういう特殊詐欺被害を未然に防げるといいですね。
(文:mitu)
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