上田市社会福祉協議会が改定版を発行したエンディングノート 書き方講習を開催し活用促す
2013年7月2日(火) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田市社会福祉協議会は、生前に葬儀などについて自分の希望を書き残すエンディングノートの書き方講習会を同市中央3の市ふれあい福祉センターでこのほど開いた。
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記事によると、講習会は6月に上田市社会福祉協議会が改訂版を発行したエンディングノート「絆」を多くの人に活用してもらおうと企画されたとのこと。
講習会当日は改訂版の編集に携わった上田市緑が丘在住の植物画家の久保やす子さんが講師を務め、市民ら70人が参加されたそうです。
講習の中で講師の久保さんはエンディングノートについて「自分が万が一の時に、家族や周りの人に伝えたいことを記入しておくもの。備えがあれば安心して今を生きられる。書くことで頭の中も整理される」と説明されたそうです。
今回の改訂ではパソコンのハードディスクの中身はどうすればよいかや、携帯電話の内容をどうすればよいか、亡くなった後に所属する団体などの退会を円滑に進めるために退会届にかんすることなど今の時代に合わせた形に改訂されたと先日携わった方にお聞きしました。
高齢者の方が書く遺言状のようなものというイメージがあるエンディングノートですが、自分の人生を振り返り、万が一の時の備えとして若い時から書く人も最近ではいるとか。
改訂版のエンディングノート「絆」は上田市社会福祉協議会で1200円で販売されているそうです。また窓口には見本も展示されていますので、気になる方は窓口で見本をチェックしたり、電話で問い合わせてみるのもいいかもしれませんね!
(文:mitu)
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