上田・塩田西小 宮城のドングリ順調 児童と長野大生が観察 たねぷろじぇくと
2013年7月6日(土) 信濃毎日新聞
▼以下引用
東日本大震災の津波で流された防風林をよみがえらせようと、上田市山田の塩田西小学校1年生約40人がプランターに埋めたドングリから芽が出た。取り組みを進める長野大(上田市下之郷)環境ツーリズム学部の高橋一秋准教授(42)=森林生態学=と長野大15人がこのほど同小を訪ね。一緒に様子を観察。高橋准教授は震災前後の被災地の様子を写真で見せ、「元に戻せるよう、皆さんの力を貸してください」と呼び掛けた。
▲引用ここまで
このプロジェクトは、長野大学が取り組む「被災地里山救済・地域性苗木生産プロジェクト(略称:たねぷろじぇくと)」として行われています。
被災地で集めたドングリをこちらで発芽させてある程度の大きさになったらまた宮城に植えていくという流れだそうです。
記事によると、今回は児童たちがプランターに植えたドングリから芽がでて、小学生4人と長野大生1、2人ずつのグループに分かれて観察したり、スケッチしたりしたそうです。
今回芽が出たドングリの苗は3年後に種を採取した宮城県の山元町で植樹する予定だとか。
これらの活動を継続して取り組みながら、宮城県の子どもたちと上田の子どもたちが交流できるようになるといいですね!
(文:mitu)
関連記事