丸子中央病院 地域と連携 カネボウ跡地に移転新築

うえだNavi編集部

2013年07月11日 08:38

2013年7月11日(木) 信濃毎日新聞

▼以下引用

医療法人丸山会(丸山和敏理事長)は、上田市上丸子で運営する丸子中央総合病院を同市中丸子のカネボウ丸子工場跡地に移転新築し、8月19日に一般外来業務を始める。病院名は「丸子中央病院」に変更する。今月26日に完成式、28日に一般向けの内覧会を行う。

▲引用ここまで

記事によると、新病院は約2.7ヘクタールの敷地に立ち、鉄骨9階建てで、延べ床面積は現在の丸子総合病院の約1.2倍の2万平方メートル余りだそうです。病床数は現在の330を297に減らすが、病室1人当たりの床面積は広くなるそうです。

また、今回の移転を機に地域との連携をより深める病院にしたいと考えられているようです。地元住民や新病院周辺のショッピングセンターなどで働く人たちを対象に、資格が取れる一次救命処置の講習会を計画されたり、元職員の地元住民が経験を生かして外来患者の案内をしたり植木の手入れなどをボランティアでする予定もしているそうです。

一般公開の内覧会は7月28日の13:00~16:00に予定されています。予約は不要とのこと。

新しくなった丸子中央病院。より一層、地域医療の一端を担っていただきたいですね。

(文:mitu)

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