談志師匠との思い出つづる 上田出身の落語家 立川談慶さん出版

うえだNavi編集部

2013年07月17日 06:04

2013年7月17日(水) 信濃毎日新聞 朝刊

▼以下引用

上田市出身の落語家立川談慶さん(47)=さいたま市=が、2011年11月に75歳で亡くなった師匠、立川談志さんとの思い出をつづった本「大事なことはすべて立川談志に教わった」を出版した。

▲引用ここまで

記事によると、談志師匠から移動中のタクシーの中で突然「落語をやってみろ」と言われたり、大量の自著を打ってくるよう命令されたりした前座時代のお話が紹介されていたり、そのほか、談志さんの自宅での冷蔵庫の食材を全て腐らせて「首」を覚悟した話なども出てくるようです。

談慶さんは「自分ほど師匠に怒られ、小言を言われた弟子はいないと思う。それでも型破りな世間のイメージと違い、優しいまなざしで見守ってくれた師匠への感謝状として、この本を世に出せることが」嬉しいとお話されたそうです。

『大事なことはすべて立川談志に教わった』は、KKベストセラーズから出版されており、小B6判の222ページで1050円。各書店で販売されいるそうです。

上田市内で立川談慶さんが独演会をされたり、落語会を他の落語家さんと共演するときなど時々談志師匠のお話が出てくることがありますね。

立川談慶さんから見た立川談志さんの姿を見ることができる本になっているようで楽しみですねー

(文:mitu)

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