上田 耐震化で改築予定の第三中 市教委「補強」に変更 市議会から異論も
2013年9月12日(木) 信濃毎日新聞
▼以下引用
上田市教育委員会は、耐震化が必要な市第三中学校(中央北)の校舎3棟の改築方針を変更し、補強工事で対応する計画だ。文部科学省が国庫補助金のかさ上げ期限が切れる2015年度までに学校施設の耐震化を終えるように求めているためで、補強で耐震化を急ぐ。
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記事にある上田市教育委員会からの説明では、北校舎1棟と南校舎2棟はいずれも鉄筋コンクリート3階建てで、1966年から67年にかけて建設がされたとのこと。
2005年、2006年度の耐震診断で「耐震性がない」と判断され、北校舎は改築、南校舎は補強で対応する方針を決めたが、その後、南校舎も工事費の増大を理由に改築する方向となり、2016年度以降に3棟を改築する見通しだったそうです。
補強になったということで、耐震性が保たれるのかが心配なところです。
生徒たちが安心して授業を受けられるような体制で補強なのか改築なのか見極めて進めていただきたいですね。
(文:mitu)
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